単語が太陽文字で始まるとき
اَلْ「アル」の「ル」の音が
それに続く語頭の音に同化、吸収される。
なぜなら、「ル」の舌の位置と
太陽文字の舌の位置がとても近いため。
太陽文字は、舌先をつかって発音する。
そのため「アル」を発音するときに、「る」の発音で残っている舌のまま
太陽文字を発音すると同化する。
<参考>
「アラビア語 表現とことんトレーニング」白水社
「初歩のアラビア語」放送大学教育振興会
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私は、理屈が理解できないと
頭に入っていかないという不器用なところがある。
今まで太陽文字のことも
あまりストンと頭に入っていかなかった。
でも、参考書を読んで
やっと理解できた。
そうか~、舌先が残ってしまうから
同じ舌先で始まる太陽文字は
聞き取りづらくなるんだ~
そのために
音を詰まらせて
発音することになった。
なるほど、ちゃんと
合理的な理由があるんだな~と
納得した。
これで、太陽文字の前の定冠詞の発音を
頭に定着させられそうだ。
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